インターネットの普及するにつれ、その他のメディアに接触する時間が減少している。インターネット広告の広告費はすでにラジオを超えた。テレビの視聴率はいまだ高いものの、20〜34才および35〜49才の男女ともに視聴率が低下している。そのうえ.HDDコーダーでのCMスキップが一般化し、テレビ広告が消費者の目に触れる機会はさらに損なわれていく可能性がある。従来であれば消費者は情報を受け取るだけであったが.blogやSNSの力により.個々が廣報を発信する手段を手に入れた。これは広告主である企業にも言えることで、テレビや雑誌といった媒体でなくとも、インターネットを介して幅広い消費者に訴求することが可能となった。インターネットチラシ広告の特長はテキスト/画像/音声/動画に対して、ユーザーがインタラクションをとること。また、テレビCMのような時間の縛りがないため、それ以上長い音声/動画でユーザーに訴えかけることもできる。動画技術の向上により、従来よりもさらに美しい.滑らかな映像を発信できるため、クオリティは高まる一方である。フリクエンシーコントロール(ユーザーが広告に接触する頻度をコントロールすること)もできるので、あるWebブラウザが再度Webサイトを訪れた場合に、前回とは別の広告、あるいは続きの広告などを表示させることも可能である。テレビであれば、シリーズの広告は視聴者が見逃してしまうかもしれないが、この手法であれば漏れなく続きを見せることができる。このようなインタラクティブCMの需要も高まりつつあり、今後は、ゲームのクリエイターなど、別分野の人々がインターネット広告の表現開発に参入する可能性も高いだろう。